
トルコ旅行記
数年前に、友人と二人で中東のトルコ旅行に出かけました。往復の飛行機チケットのみ購入し、きままなフリープランの旅となりました。旅の前半は、イスタンブールに3泊ほど連泊しました。イスタンブールはトルコの中心都市で(首都はアンカラです)、ヨーロッパ側とアジア側、海峡をはさんで二つにまたがって市街地が形成されています。有名な「ブルーモスク」や「宮殿」、「アヤソフィア」は旧市街と呼ばれる地域に集中していてその3つは、歩いてまわる事ができます。「ブルーモスク」と「アヤソフィア」はまるで、どちらがより美しいか競い合っている様に、隣り合わせで建っています。その中でも特に「アヤソフィア」が美しく、一番感動しました。「アヤソフィア」とは、ビザンチン時代にキリスト教会堂として建てられ(トルコはもともとキリスト教の国でした)、その後オスマン・トルコ時代にイスラム教徒の人々がモスクとして改修した世界的にもとっても有名な大聖堂で、世界遺産にも登録されています。入り口を入ると、大きな半円状の天井のドームに圧倒されます。ドームには、美しい金色がメインのモザイク画が施されています。ドーム正面には祭壇があり、その左右に大きな黒い円形をした、アラビア文字の看板の様なものが掲げられています。黒色の地に、金色のカリグラフィ文字で書かれていて全体的に西洋風な空間に突然イスラムの文化が混在している感じです。私は、このイスラムのカリグラフィ文字が大好きなのでこれを見ると、だんぜんテンションが上がります(笑)隣のブルーモスクには、装飾タイルなど至る所にこのカリグラフィーが使われているのですが黄金のアヤソフィアの内部空間に、強烈な存在感を放ち掲げられているカリグラフィーにはかないません。この東西文化が入り混じっている感じがイスタンブールという街を象徴している様な気がしてなりません。旧市街観光には、絶対外せないおすすめスポットです。